01. 性格
信頼関係が何より大事
「木」のグループの人は人との信頼関係や周りとの調和をとても大切にします。
争いごとを嫌い、周囲の人に迷惑をかけないように重々気をつけているので、穏やかで優しい雰囲気の人が多いです。
困っている友達がいると助けずにはいられない心優しい人なので、周りから愛されている人が多いでしょう。
ただ、みんなにいい人と思われたいという気持ちがあるので、誰にでもいい顔をするような八方美人な一面があります。
連絡は非常にマメでレスポンスに安定感があります。用事をしているときでも着信音が鳴ればきちんと確認します。
失敗を嫌う慎重な性格
失敗することを嫌うので、大事な場面で行動するときは、事前に入念な準備をしたり計画を立てたりすることを欠かしません。そうしないと安心できないからです。
几帳面で神経質な面もあるので、無茶をすることやいい加減にすませることを好まず、慎重に行動しようとします。
データを取ることや、細かいところまで計画を立てる能力はどのグループの人よりも優れています。
しかし気が小さい部分がありますので慎重になりすぎたり、必要のない細かいところまで調べすぎたりなど、無駄なことをする場合もあります。
また、周りの環境に流されやすく、みんなが右に行くと右に行き、みんながやっていることはやってしまうなど、主体性に欠ける部分もあります。
遠慮をしてしまい言いたいことを言えない
恥ずかしがり屋でもあるので、初対面の人を前にすると緊張しやすく、自分を上手にアピールすることができません。
言いたいことがあっても遠慮をして言わないこともよくあります。
何かをお願いされると相手の前では嫌な顔をせずに快く対応します。
しかし、それはハッキリと断るのが苦手なだけで、心の中では「嫌だなあ」と思っていることもしばしばです。
「木」のグループの人は、その「嫌だなあ」と思う気持ちを、陰で愚痴を言うことで発散しようとします。
そのため裏表の激しい人だと思われることがあります。
人の好き嫌いが激しい
「木」のグループの人は外面がいいわりには人の好き嫌いが激しく、第一印象で判断し、無意識のうちに相手を「好き」「普通」「苦手」の3つに区分する傾向があります。
人を見る目があるとは言い難く、判断基準となるのは見た目です。見た目の雰囲気が自分の好みに合っている人や礼儀正しい人には、中身を知る前から好感を持ちます。
逆に最初の印象が悪い人や非常識な人に対しては、決して近づかず、中身を知ろうとしません。一度嫌いになると、悪い面ばかりが目について、どんどん嫌いになっていきます。
しかし、仲の良い友達や信用できると思った人はとても大切にします。
信頼関係をとても大切に考えているので、相手を信じたいし自分も信じられたいという気持ちが強く、一度信じた人のことは疑おうとしません。
その気持ちが強すぎて、「この人は信用できる」と思った人の言葉を全部信じてしまうため、時としてだまされることもあります。
02. 人間関係
上下関係を重んじるので、年上年下、先輩後輩をきっちりと意識して接します。
年上の人にはとても気を使いますが、年下の人にはそうでもありません。
礼儀を知らない生意気な後輩に対しては、厳しく対応しないではいられません。
そのため年下だと思っていた人が自分より1つでも年上だと、急に接し方を変えて気を遣い始めるといった、コントのような事をすることがあります。
先輩や上司には言いたいことがあっても言えない事がよくあるでしょう。
特に強引なタイプの上司には弱く、頼まれ事をされると嫌だなあと思っていてもハッキリ断ることができず、ついつい引き受けてしまいます。
内心はどう思っていようとも、よほどのことがない限り逆らったり反抗的な態度を取ったりしないので、先輩や上司からはかわいがられるでしょう。
自己主張することも少なく、他人と言い争いになることはほとんどありません。
裏表の激しい部分が表にでない限りは周囲の人とうまくやっていけるでしょう。
03. 金銭面
基本的にはよく考えながらお金を使います。
無駄遣いしないように意識して買い物をし、お金を貯める目標ができると計画的に貯金することもできます。
失敗を恐れずに大胆に攻めると言うよりは、安定を求めて慎重に守るタイプなので、コツコツ貯金をしている人が多いでしょう。
ただし、見かけが好みの人を信じやすいので、相手に下心があった場合コロリとだまされたり、詐欺に遭いやすかったりする傾向があります。恋人に貢がされるのも、「木」のグループの人に多いです。
運気が落ちているとき、細かいことを考えるのが面倒くさくなり、一気にお金遣いが荒くなることがあります。
せっかくコツコツ貯めたお金が気づいたときには無くなっていた、ということにならないよう気をつけるようにしましょう。
04. 仕事
誠実な性格でコツコツ努力を積み上げることを苦にしないので、細かい作業が向いています。教え上手でもあります。
ただし冒険しようとしないので、未経験のことをするのは苦手です。人を見る目も持ち合わせていません。
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向いている仕事
- ◎ 事務・経理などの細かい仕事
◎ 地味な作業・単調な作業
◎ 部下の育成
◎ 教育係の仕事
◎ 責任のある仕事
◎ 職人
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向いていない仕事
- × 経験したことのない仕事
× アドリブが求められる仕事
× スピードを要する仕事
× 面接官・人事
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「木」のグループの人への職場での接し方
非常識なことをすると一気に嫌われてしまうので、一緒に仕事をするときは常識的な言動を心掛けましょう。
真面目な性格で任せたことはきちんとやるタイプなので、責任ある仕事を任せると頑張ってくれるでしょう。
意見があっても遠慮して言ってこないので、「不満なことがあったら遠慮せずに言いなさい」と言ってあげましょう。
それでも遠慮して言えないほど気をつかうので、親身に相談に乗ってあげる姿勢を常に見せるようにしましょう。
何でも正直に話し、嘘をつかないようにするのが大事です。
信頼関係が生まれると多少のわがままも聞いてくれるようになるので、信頼を勝ち得ることが非常に重要です。
「信頼しているから頑張って」と常に伝え続け、信頼関係が築けると、いつでも味方になってくれます。
「木」のグループの人への営業の仕方
根が真面目で常識的なので、言葉遣いや礼儀をとても気にします。非常識な言動をすると一気に嫌われるので要注意です。細かい気遣いも忘れずに。
第一印象で人の好き嫌いを判断する人が多いので、最初に会う時のあいさつがもっとも重要です。
最初に「非常識な人」「苦手なタイプ」と思われてしまうと、なかなか心を開いてくれません。
まずは誠実で真面目な人だと思われるように挨拶をきちんとしましょう。
シャイな一面があり、八方美人なところもあるので、本心をあまり表に出しません。そのためいい感触だなと思っても本心は違うことがあるので注意が必要です。
押しには弱いのでなにか手土産を持って行って熱心に話をすると落ちる可能性が高いです。
信頼さえ得られれば言うことを信じやすいので、多少話を大げさに盛っても大丈夫。礼儀正しく接しつつお願いしながら押しまくるのが最も効果的です。
又、「木」のグループの人は世間で流行っていて有名なものを好む傾向がありますのでプレゼントや手土産を渡す場合は高品質でマイナーな物よりは世間で流行っていて有名な物が喜ばれやすいです。
その際に包装紙がシワになっていたり汚れていたりは「木」のグループの人にとってはかなりのマイナス印象ですので包装に関しても綺麗に取り扱い持参する事を意識しましょう。
05. 恋愛
第一印象でほぼ決まる
「木」のグループの人が恋に落ちるかどうかは、第一印象でほぼ決まります。
見た目や雰囲気が自分の恋愛対象に入っていないと、その後仲良くなっても好きになることはないでしょう。
どんなに優しくされ好きだと言われても、気持ちが動くことはありません。
また好意を抱いた人とそうでない人への接し方が露骨に違うので、周りから見ると非常にわかりやすいタイプです。
とはいえ恋愛に関しては奥手なので、積極的に自分から誘うよりも、相手の出方を待って慎重に進めていく方が多いでしょう。
「男らしさ」「女らしさ」を重視する
男性は男性らしく、女性は女性らしく、という考え方が根本にあります。
男性は家庭的で自分をサポートしてくれる女性を、女性は誠実でリードしてくれる男性を求めるでしょう。
好きになると相手のわがままを何でも聞き、相手のために尽くすことを厭いません。
ただし中身よりも外見や雰囲気を重視して好きになるので、付き合い始めてから自分が思っていたような人でないことに気づき「あれっ？」と思うことがあるでしょう。
浮気されても気づきにくい
「木」のグループの人は信頼関係を何よりも大切にし、一度信じると疑うことを知りません。
そのため知らないうちに浮気されていたり、自分では本気の恋愛だと思っていたのに遊ばれていたりすることがあります。
浮気に気づきにくいタイプですが、浮気が発覚すると絶対に許すことができません。
06. 20歳時点で一人暮らしだった場合
「木」のグループの人は20歳まで実家暮らしをした方が本来の性格や特徴・良さが出やすくなる人です。
にもかかわらず一人暮らしだった場合、本来の慎重なはずの性格が活発で行動的になります。
また相手に気を使いすぎるあまり言いたいことも言えないはずが、負けず嫌いで言いたいことをハッキリ言うキツい性格になるでしょう。
結婚に縁が薄くなるので、結婚しない人や結婚しても離婚してしまう人も多いようですのでなるべく20歳までは実家暮らしをお薦めしますが進学、就職などで早くから一人暮らしをしないといけない場合も多々ありますのでこればかりは致し方ないかと思います。